堀江貴文さんの本はこれ1冊読めばOK!「儲け方入門」

堀江貴文さんの本はたくさんでていますけど、これ1冊を読めばだいたいOKではないでしょうか。それぐらい濃い内容ですし。堀江さんが、首尾一貫として、まったくブレていないことの証左でもありますよね。

この本の初版は、2005年3月。現在は、2017年6月。でも本書で堀江貴文さんが語っていることと、現在の発言を比較してみると、全くブレてないですね。一貫しています。スジの通し方がハンパなくて、驚異的です。

1972年生まれの堀江さん、2005年当時は、33歳。若いですよね。老人のみなさまが、この若者に恐れをなしたのも、今なら分かる気がします。33歳でプロ野球球団を、ぶらっと買いにいってますからね。「近鉄バファローズって思ったより安いよね。ひとつちょうだい」って感じで。

当時の、ネット民や若者は、堀江さんフィーバーを見て、熱狂したり嫉妬したり、すごかったでしょうね。よく知らんけど。

いつもは、はじめに、本の要約を3つにまとめているんですけど、今回は、ちょっと長文だよ。

石の上に3年いるやつはバカ

堀江さんは常日頃から、大学は人脈が作れれば、それでOKであり。長い年月をかけて下積みで苦労することに対しても否定的な立場をとっています。最近では、お寿司の修行問題でtwitterがざわざわして話題になっていましたね。すきやばしじろうさんというお寿司屋さんの修行について、堀江さんは、バカだよねって吐き捨てていました。

タイタニックも沈んだ。シャープも傾いたし、東芝も危ない。エアバッグのタカタだって、いまリコールの後始末で大変な状況。大きな船に乗っかって安心するよりも、自分で小さなボートを漕ぎ出して、大海に出航しよう!と堀江さんは、いつでもみんなの背中を押してくれています。

江戸時代にくらべたら、今はとても自由。壁を作っているのは「自分の心だけ」ってことに、早くみんなが気づけばいいんだよね。ぼくは、堀江さんの本を読んで、ブログをはじめました。ブログで思考を整理しながら、やりたいことを淡々とやっていくようにしています。やりたくないことは、徹底的にやらなきゃいいだけなんですよね。

 

堀江さんが推奨する商売の大原則とは?

堀江さんは大きな豪華客船(大企業)に乗って航海(年功序列)するよりも、小さなボート(独立起業)でいいから自分の手で大海に漕ぎ出そう!といって、起業したい人の背中を押してくれています。ただし、なんでもかんでも好きなことをやればいいってわけじゃなくて、ビジネスとして成立させるためには、次の原則を守れば、成功する確率を上げることができるし、また逆に失敗したときのリスクも最小限に抑えられると教えてくれます。

  1. 利益率の高い商売をやる。
  2. 小資本ではじめる。
  3. コスト削減を追求する。
  4. 在庫(罪庫)をもたない。
  5. 月額で定期的な収入が入る。

フランチャイズ・オーナーは尻の毛まで毟られるとよく言いますが。てことは反対に、フランチャイズ本部は、ウハウハってことですよね。たしかに周りを見渡しても、潰れていくコンビニはけっこうありますよね。セブンイレブンの本社が儲かっているのに、セブンイレブンの店舗が潰れていくってことは、、、まあ、そういう仕組みになってるってことですよね。

 

営業のこつ

まずはじめは、売りやすいところに売るのが鉄則だと堀江氏は主張しています。

次に考えるべきは、欲しい人に売るってこと。例えばハンバーガーをたくさん売る秘訣はなんだと思いますか?秘伝のソースでしょうか、魅力的なセットでしょうか、低価格のバーガーでしょうか、それとも立地でしょうか。あなたは何だと思いますか?

とある商売のアイデアを考えるのが得意なアメリカ人のおっちゃんは、セミナーで、こう答えたといいます。「お腹を好かせた人。」に売ることだと。シンプルな回答ですけど、てきかくに的を射ていますよね。

 

ビジネスで大事なことは…

情報が大事で、スピードも大事で、実行力も大事です。情報の取捨選択についてですが、これはもう大量にインプットして、自分のフィルターを磨き上げるしかないですね。ちなみに、2005年だとツイッターは日本でサービスを開始していたのかな?

堀江さんも、どこかで言ってましたが、ツイッターの登場によって、情報のインプットの効率が劇的にアップしたと。たしかに、ぼくも雑誌を読む機会は減りましたね。あと、キュレーターというのでしょうか、情報を取捨選択してくれるのがツイッターの良いところですよね。堀江さんはツイッターの、ソーシャル・フィルタリング機能が優れていると評価していますね。

スピードについては、堀江さんは即時処理を強く推奨しています。とにかく、その場で処理しろと繰り返しいってます。2017年発売の「多動力」でもおんなじことを言っていました。たくさんの情報を処理したり、たくさんの仕事を同時並行的にこなしていくには、反射神経というか、レスポンスの速さが、ヒジョーに大事になってくるんですね。

 

 決断できないのは情報が不足しているから

人がすばやく、かつ的確に状況判断ができないのは、完全に情報不足が原因だと堀江さんは言い切っています。仕事でも何でも工夫しまくって、なんとかスキマ時間を生み出し、その時間を有効活用して大量にインプットすることがポイントだと。スマホが普及したので、ググれば大抵のことはその場で調べられるけど、調べる時間がもったいないので、いくつかのKPIは覚えておくと便利ですね。ちょっと前に流行った『地頭力』を鍛えるのにも、役に立ちそうです。

終身雇用は、日本の神話だったとバッサリ切り捨てています。年功序列は、積立型の保険商品みたいなもので、会社は、ネズミ講の一種だと。貯金とか、マイホームとか、大学受験とか、日本には幻想の物語がいっぱいあって、そのどれもがあなたの時間とお金を狙っています。以前のエントリーでも書きましたが、現在の日本では、情弱は、ますますカモられる一方ですね。情報リテラシーを身につけて、自分の身は自分で守ろう。

堀江さん自身が、IT企業の経営者として一線を突っ走ってきた経験から、いちばんよかった採用方法は、ヘッドハンティングだったと言っています。

どこかで読んだか聞いたか忘れたのですが、堀江さんが経営していたライブドアは、リクルートなどに求人広告を一切ださなかったそうです。理由は、金がかかるから。堀江社長は、逆に求人や採用事業部でも稼げと指示をだして、自社で「求人メディア」をつくっていたらしいですね。たしか、livedoorキャリアだったと思います。

ライブドアには、社長である堀江さんのスピードについてこれる人だけが残ればいいだとか。みんな時間が足りない足りないっていてるのは、ムダが多いだけだよとか。面倒くさいことをやめればOKとか。堀江さんの言葉は、どれも明確であり、かつシンプルですね。

堀江さんは、いろいろなところで何度何度も繰り返し語っていますが、ライブドアの社長時代は、1日で約5,000通のメールを処理していたといいます。五百ではないですよ。五千です。だからこそ、圧倒的な効率を求めていたんでしょうね。まさにOJTを地で体現していますよね。

ぼくも、スピードを加速させ、効率をアップさせ、生産性をあげるために行動量を増やすしかないですね。多読とか、多動とか、多ブログ投稿とか、多ツイートとか。

 

未来が見える男が書いた現代の予言の書

堀江さんの著書「儲け方入門」って、初版は2005年なんですけど、そこに書かれていることっていくつかは現実となっているんですよね。ただし日本以外で。例えば、10年後には物理的な紙幣はなくなると言ってるんですけど、実際にスマホが爆発的に普及している中国では、紙幣ではなくて電子マネーでの決済が恐ろしいほどの勢いで伸びています。

その反面、日本は中国よりもずっと早く経済成長したんですけど。旧態依然とした組織である銀行が作ったATMのシステムが、日本の隅々にまで普及しきってしまったせいなのか、2017年現在でも、日本国内での小売などでの取引では、未だに現金の占める割合が高くなっています。日本は本当に遅れてますよね。

本書の「儲け方入門」という題名から、お金稼ぎの方法や会社の経営の仕方が書いてある本なのかと思うかもしれませんが、実際の中身はちょっと違っていて、堀江さんは既存の常識を疑うべきだと、読者に繰り返し訴えかけている内容となっています。また、堀江さんはよく日本の教育システムについても異議を唱えているんですよね。例えば義務教育にありがちな悪しき平等主義については、いっつも痛烈に批判しています。

人それぞれ能力なんて違って当たり前なんだから、才能がある人にはどんどん高等な教育を与えればいいし、有能な人が生産的な活動を行えばOKで、たいして役に立たない無能な庶民は優秀な人たちに支えられて生活していけば、それでOKみたいなことを言っています。日本人全員が会社に勤めて、イヤな仕事でも我慢して続けちゃっているから、いろいろなところにゆがみが生まれているのかもしれませんね。

堀江さんみたいにエリート教育を声高に主張すると、すぐに、2極化を助長するからダメだとか、弱者の切り捨てだ、みたいな反論が出てくるんですが、そういう悪しき平等主義が蔓延し過ぎることで、日本は停滞していると思うんですよね。

2対8の法則じゃないですけど、日本人全員に投資をするよりも、成果の上がるところに集中的に投資することは差別でもなんでもないと思うんですよ。 会社の経営に例えればわかりやすいと思うんですけど、当然利益を上げている分野によりリソースを割きますよね。儲からない分野に無理して資金をつぎこみ続けることって、経営者だったら絶対にしないと思うんですよ。※先行投資としてお金をつぎこむケースはここではのぞきます。

景気を良くしたり、現状を打開したりするのは政府に任せることではなくて、経営者だったり、消費者一人ひとりのマインドの問題だったりすると思うんですよね。誰かのせいにするのではなくて、自分で何とかしてやろうという気概をもつことが、景気対策の特効薬になるのではないでしょうか。

 

宿題

ブログや本を読んだだけでは、分かったつもりになっただけ。あなたの血にも肉にも一切なっていませんからね。というわけで、今日もワークをやって本当に血肉化しよう!

  1. たまっているメールの返事を、即レスしてスッキリさせよう。そのときに、まちがっても時候のあいさつなんて書いちゃいけないよ。返信内容は、短ければ短いほどいい。メールの返信なんて、2文字でOK!
  2. この本が気になったら、今すぐamazonで購入しよう。別に楽天でも、ブクマでも何でもOK。とにかく「今すぐ」ってところがポイントだぞ。
  3. 1日で5,000通のメールを処理してみよう。パパッと片付ければ、大丈夫。返事を二文字で済ませれば、5,000通の処理も、きっと大丈夫!
  4. 何度も言ってますが、やりたくないことはやらないに限る。「やりたくないことリスト」を紙に書いて、まずは視覚化してみよう。
  5. 堀江さんの本を読んでピンときたら、その瞬間に本を閉じて実行だ!あなたの目的は、本を読むことではなくて、何かを達成することだろ?